2022年9月末の金融資産と運用状況をまとめました。いち投資家の運用記録として、皆さんの投資生活の参考になりましたら幸いです。
2022年9月の日経平均株価推移
Yahoo!ファイナンスより引用
- | 日付 | 日経平均株価 | 8月末対比 |
---|---|---|---|
前月末 | 2022年8月31日 | 28,091円53銭 | - |
最安値 | 2022年9月30日 | 25,937円21銭 | -7.7% |
最高値 | 2022年9月13日 | 28,614円63銭 | +1.9% |
当月末 | 2022年9月30日 | 25,937円21銭 | -7.7% |
2022年9月の日経平均株価は中旬までは反発を見せるも、最終的には2,154円32銭安、8月末に比べて▲7.7%となり、上期の下落幅としても21年ぶりの大きさとなりました。
また、チャートや表のとおり、月末安値引けとなっています。米国株のチャートも下値割れが止まらず、下落トレンドですので、下期も引き続き難しい相場と予想されます。
9月末の総資産は前月比-2.5%
- 22,991,388円(-2.5%)
【内訳】
- 現金 3,398,243円(+7.9%)
- 国内株式 17,739,102円(-4.5%)
- 投資信託 1,744,420円(+1.1%)
- ポイント運用 109,623円(-7.3%)
※()内は前月末比
9月末の総資産は約2,299万円で、8月末に対し-58.5万円(-2.5%)となりました。減少要因としては、日経平均株価の下落に伴い、国内株式PFの評価額が落ち込んだため(8月末比で-4.5%)となります。投資以外では本業・副業の収入で資産の持ち上げがありますが、9月はプライベートな支出でカード引落が50万円程あったため、その持ち上げも弱かったことが今回の減少にもつながりました。
指数(日経平均株価)の下落に比べて国内株式の減少率が低い理由は、要所要所でリスクヘッジ用にダブルインバース(1360)を短期購入していたためです。下落相場では資産を以下に減らさないかが一つのポイントであると思います。日経平均株価は米国等に連動し、今後もボラティリティの高い相場が続くと考えていますので、イベント時は必要に応じて短期のダブルインバースの量を調整していこうと思っています。
現金預金
現金預金は約340万円で、8月末に対し+25万円(+7.9%)となりました。
特段のトピックはありません。
国内株式
国内株式は約1,774万円で、8月末に対し-84万円(-4.5%)となりました。
9月は以下銘柄への新規投資を開始しました。
武田薬品工業(4502)については高配当株およびセクター分散を理由に購入しました。堅調な業績でフリー・キャッシュ・フローも高水準を維持しており、大型買収時に増加した有利子負債の返済も順調に進んでいるので、今後も安定的に配当を出してくれると考えています。
また、成長株投資の1つとして、フューチャー(4722)に新規投資しています。
- 武田薬品工業(4502)
- フューチャー(4722)
- なし
投資信託
投資信託は約174万円で、8月末に対し+2万円(+1.1%)となりました。保有商品は「SBI・V・S&P500」「eMAXIS Slim 全世界株式」「新生・UTIインドファンド」の3商品を変わらず継続しています。
S&P500は月45,000円、オルカンは月45,000円、インド投信は月25,000円の積立投資を実施中ですので、以下の増減額を見て分かる通り、実質は全商品で積立金額を下回るパフォーマンスとなっています。まぁ、こちらは全体相場次第ですので現時点では特に気にしていません。
商品名 | 時価 | 増減 |
---|---|---|
SBI・V・S&P500 | 1,572,098円 | -44,886円 |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 104,279円 | +39,218円 |
新生・UTIインドファンド | 68,044円 | +24,354円 |
合計 | 1,744,420円 | +18,685円 |
投資信託は個別株と異なり、いきなりドカンとは増えないと思いますが、数年後、10年後の残高を楽しみに毎月積み立てていきます。
ポイント運用
ポイント運用は約11万円で、8月末に対し-0.8万円(-7.3%)となりました。ポイント運用は楽天もPayPayもチャレンジングなコースにしていますが、PayPayの方が上下に激しい気がします。
- 楽天ポイント運用(アクティブコース)
- PayPayポイント運用(チャレンジコース)
商品名 | 時価 | 増減 |
---|---|---|
楽天ポイント | 85,331円 | -1,436円 |
PayPayポイント | 24,292円 | -7,145円 |
合計 | 109,623円 | -8,581円 |
資産推移と内訳
2022年7-9月の金融資産は伸び悩み
金融資産は22,991,388円(前月比-2.5%)で前月比は8ヶ月ぶりにマイナスとなりました。本業・副業でしっかりと稼いだものの、国内株式の評価額減やプライベートの出費が重なった結果となります。
短期的な目標としては2023年にアッパーマス層入りを目指しています。あと1年で+700万円。ぐぬぬ。
9月は昨年も前月比マイナスだ。
呪いの9月・・来年こそは・・・。
資産内訳は海外資産に紐づく投資信託を増加していく方針
現金預金 | 3,398,243円 | 14.78% |
国内株式 | 17,739,102円 | 77.16% |
投資信託 | 1,744,420円 | 7.59% |
ポイント運用 | 109,623円 | 0.48% |
合計 | 22,991,388円 | 100.0% |
依然として、現在の金融資産は現金(日本円)が全体の約15%、国内株式が全体の約77%と90%以上が国内資産に偏っているため、投資信託の月次積立金額を増額(月11.5万円)させています。為替リスクは引き続きありますが、徐々に海外資産に紐づく資産を増やし、バランスを修正していくところです。
6月の構成比では投資信託は6.3%だったので、順調に割合を増やすことが出来ています。