2022年10月末の金融資産と運用状況をまとめました。いち投資家の運用記録として、皆さんの投資生活の参考になりましたら幸いです。
2022年10月の日経平均株価
2022年10月の日経平均株価は9月の軟調から切り返し反発。月末まで強い動きは続き、最高値は10月31日に27,587円46銭をつけ、9月末に比べて+1,650円(+6.4%)と大幅上昇となりました。月別にすると、2022年で上昇額、上昇率ともに1番でした。
10月末の総資産は前月比+3.2%
10月末の総資産は約2,373万円で、9月末に対し+73.7万円(+3.2%)となりました。増加要因としては、日経平均株価の大幅上昇に伴い、国内株式PFの評価額が増加したためとなります。投資以外では本業の収入も9月はそれなりに残業があったと共に副業のコンテンツ売上が好調で持ち上げ要因になったかと思います。
現金預金
現金預金は約301万円で、9月末に対し-38.7万円(-11.4%)となりました。
本業の給与、副業でのコンテンツ販売は好調でキャッシュインもありましたが、それを上回る金額で国内株式や投資信託の買付けを行っているため、現金預金としては減少しています。
国内株式
国内株式は約1,862万円で、9月末に対し+88.6万円(+5.0%)となりました。
10月は損害保険大手のMS&ADへの新規投資を開始しました。高配当株およびセクター分散を理由に購入しています。
10月は売却銘柄はありませんが、11月の決算発表時に上がったコムチュアを売却・利確(執筆時点の保有は0株)しています。成長株は、成長鈍化の兆候が見られた企業や今後の成長スピードに個人的に疑義が生じた企業については、資金効率の観点から売却候補として検討していきたいと思います。
- MS&AD(8745)
- なし
投資信託
投資信託は約197万円で、10月末に対し+22万円(+12.7%)となりました。
「SBI・V・S&P500」「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」「新生・UTIインドファンド」の3商品について、前月と変わらず月45,000円、月45,000円、月25,000円の積立投資を実施中です。
積立金額を除くと実質は11万円ほどのプラスですが、10月単月では中々のパフォーマンスであったと言えます。しかしながら、そもそもが長期目線での投資ですのでまぁ下がるよりは良かったか位の気持ちでいます。
投資信託は個別株と異なり、いきなりドカンとは増えないですが、数年後、10年後の残高を楽しみに毎月積み立てています。
ポイント運用
ポイント運用は約12.6万円で、9月末に対し+1.6万円(+14.7%)となりました。
PayPayのポイント運用は前月比では大きくプラスになっていますが、いま入れている分の取得額は3.6万円程度ですので実態は大きくマイナスです。コンビニなど細かい精算は極力PayPayで済ませているので、その分の獲得ポイントは自動でポイント運用に回るように設定しています。
資産推移と内訳
金融資産は一転し、年初来高値を突破
金融資産は23,728,270円(前月比+3.2%)で一転して、年初来高値を突破となりました。まぁ純粋な投資成績だけではなく、本業・副業で稼いだ分も合わせて資産推移を計算しているので、減少傾向でも困るのですが。
短期的な目標としては2023年秋頃にアッパーマス層入りを目指しているので、市場環境が大きく悪化しないことを願っています。ただ一方で、キャッシュフローを安定化させるという意味で長期的な目線で高配当株の積立投資を行っていますので、その辺は仮に環境が悪化したとしても継続的に買付けを行い、Twitterでも報告していきたいと思っています。
引き続き海外資産に紐づく投資信託を増加していく方針
依然として、現在の金融資産は現金(日本円)が全体の約13%、国内株式が全体の約78%と90%以上が国内資産に偏っているため、投資信託の月次積立金額を増額(月11.5万円)しています。為替リスクは引き続きありますが、徐々に海外資産に紐づく資産を増やし、バランスを修正していっている最中です。
2022年7月からオルカンやインド投信への積み立てを開始しましたが、開始前と比べると海外資産に紐づく金融資産は6.8%から8.3%に1.5ポイント上昇しました。今後も継続していきます。