東芝の不適切会計は監査法人(新日本有限責任監査法人)にも責任があるんじゃない?と思った話

連日連夜、ニュース番組は東芝の件で持ちきりです。
「もう正直見飽きたよ」という気もするのですが、ひとつ不思議なことがあります。

それは、東芝の会計監査人である新日本有限責任監査法人の責任があまり問われているように感じないこと。
監査法人は財務書類の監査又は証明を組織的に行うのであり、上場企業は監査を受ける義務を負っています。つまり上場企業である東芝の財務諸表についても監査法人のお墨がついているのは紛れもない事実なのですが、なぜが監査法人の責任論を耳にする機会がありません。

不祥事の原因として、

・「チャレンジ」と呼ばれる過大な目標設定が不適切会計を誘発した
・上層部から事業部に対しての利益に対してのコミットは相当なプレッシャーであった

など耳にしますが、これらはごくごく普通の会社の普通の社員であれば遭遇するような状況に他ならず、このような企業風土が今回の不祥事を生んだ直接のきっかけと結論づけるのはいかがなものかと思います。

東芝の経営陣も、莫大な監査報酬を費やしているのにも関わらず、不祥事を防げなかった会計監査人をなぜ追求しないのか?全くもって理解できません。この問題はしばらくの間尾を引きそうですが、真相の究明と監査法人の責任について追求されることを、一人の投資家として望んでいます。

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